フードアレルギージャパン高松支部の活動として、去る2022年4月4日に小豆島にある石井製麺所さんへの生産者交流ツアーを開催しました。

食べることは感じることです。
その感じ方は、その食べ物に携わったひとを知ることで変わり、深まり、広がります。
知ることで、もっと知りたくなるし、知ることで興味や愛着が沸いて、自分の世界の中にはいってきます。
何も知らない誰が携わったのか分からない食べ物より、それを目にする、口にするたびにお顔が思い浮かぶこと。
それが味にもなるわけです。

私たちフードアレルギージャパンは、「みんなで食事を楽しめる社会をつくる」ことを目標に活動しています。
アレルゲンの有無という枠に捉われず、知らないことをもっと知ること。知っていることを深めていくこと。
そんな「経験」機会を提供することが協会の活動の柱のひとつになります。

小豆島の素麺は、日本三大素麺の1つと言われています。
今回は、実際に製造している工場/工程を見学し、その生産者さんと会話をし、交流することを目指してツアーを組みました。

「子どもたちが元気よく楽しんでいて良かった」
「子ども好きな生産者さんで良かった」
「一生懸命に対応してくれたことに感謝」
「夏場に素麺を食すときの気持ちが変わるだろう」
「いつも食べない3歳児がお土産食べて美味しい!美味しい!言っている」

おかげさまで反応は上々でした。
何回かに分けて、取り組みのツアー後記をご紹介させていただきます。

<ツアー後記全3回>

小豆島の素麺生産者さん訪問&交流ツアー後記①

小豆島の素麺生産者さん訪問&交流ツアー後記②

小豆島の素麺生産者さん訪問&交流ツアー後記③へ(完)

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